* その時が来ればわかってゆくこと *
2010年 05月 13日
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プライベートな話になってしまいますが、
ここのところ、実家の法要の準備に追われています。
こういう準備は、何度経験しても慣れないものです…
私自身も何だか落ち着かないものです。
そんな折、そんな私の様子を見かねてか、
住職さんから
素敵な言葉をお聞きすることができました。
四苦八苦
四苦八苦って何でしょう?
私は全く知りませんでしたが、
これは仏教用語だそうです。
( 何気に話している言葉には、仏教用語が多く存在するそうです。)
四苦…人間が逃れることが出来ない4つの苦しみの事
・ 生まれること (想像ができない事ですが、人は生まれる時は苦しいそうです。)
・ 老いること
・ 病にかかること
・ 寿命を全うすること
八苦…↑の四苦に、さらに精神的に味わう 人間が逃れられない4つの苦しみの事
・ どんなに愛している人と一緒にいたいと願っても、いつかは別れがやってくること。
・ どんな人にも、苦手な人・嫌だと思う人が必ず存在すること。
・ 本当に欲しいと思っているものこそ、なかなか手に入らないこと。
・ 自分の感情が自分の体を支配できないこと。
最後に住職さんがおっしゃったこと。
それは、自分が本当に苦しい時には、
周りがとても幸せそうに見えるもの。
でも、周りの人だって、実は苦しんでいるのですよ。
苦しいのは、決してあなただけじゃない。
苦は、人間の修行の一環なのだから、
あきらめて受け入れてゆくように^^
まだまだ私は修行不足なので、
苦しいことを考えて、それを受け入れるなんて、
心がポッキリ折れてしまいそうなのですが…
そんな住職さんの言葉も、
その時がくれば、わかってゆくことなのでしょうか。
by ribbonlei-room
| 2010-05-13 17:47
| カメラ
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