* 小さなバラを詰め込んで *
2009年 04月 16日
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桜の時期が終わりますと、
世間では、バラの商品が次々と展開します。
紅茶屋さんも、ローズティーが花盛り。
お店の前を通ると、華やかな香りを放っています。
バラは、数え切れないくらいの品種があるのですが、
そのくらい どなたからでも好かれるお花なのでしょう。
艶やかで、品があり、凛とした姿は、
日本人が恋焦がれ、心惹かれる要素がたくさんですもの。
小さなバラを詰め込んだような
可愛らしいリボンレイが完成しました。
リックラックを使って、
1つ1つの巻きバラを丁寧に作っていきます。
よく見えないかもしれませんが、
バラの中心部(芯)は、
バラ特有のクルクルした巻きが入っています。
少し離れて見てみると、
まるで本物の小さなバラそっくり…
ボリュームもあるせいでしょうか。
生花のレイと間違えてしまった方もいらっしゃいました。
バラのお好きなお母様に、
「 小さなバラを詰め込んだようなレイを作ってみたい… 」
そんなお客様の何気ない一言がキッカケでした。
バラの芯を忠実に再現できれば…
ここは、どうしてもこだわりたかった部分でしたので、
色々な素材を使ってみました。
色々と試した結果、
やはり、リックラックのリボンが使いやすく、
1番 成形しやすい…
そこからは、一気にアイディアが浮かび、
1日でパタパタと完成。
巻きバラを作るのは、
少々テクニックを要するのかもしれません。
(正直に申し上げて、簡単だとは断言できません…^^;)
でも、一つ一つの巻きバラを丁寧に作っていくと、
まるで、ポコポコッと出てくるようなのです。
何とも不思議で、楽しい作業となりました。
by ribbonlei-room
| 2009-04-16 11:50
| リボンレイ
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